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日本の株式市場に上場するバイオスタートアップの株価を週ごとにウォッチしていく「バイオベンチャー株価週報」。2025年5月9日の終値が、前々週の週末(4月25日)の終値に比べて上昇したのは22銘柄、下落したのは34銘柄だった。
標的蛋白質分解誘導薬の開発に取り組む米Nurix Therapeutics(ヌリックス・セラピューティクス)社は2025年4月17日、米食品医薬品局(FDA)から、新規IRAK4(Interleukin 1 Receptor Associated ...
持田製薬は2025年5月7日、siRNA医薬を標的組織に送達するために必要な蛋白質の調製に関わる業務などについて、カイオム・バイオサイエンスと委受託基本契約を締結したと発表した。同契約に基づき、カイオムは抗原・抗体など、siRNA医薬送達のリガンドと ...
Marty Makary氏が米食品医薬品局(FDA)の長官に就任してから2週間余りが経ったが(本記事の公開は2025年4月21日)、既に彼は、極めてまれな疾患に対する治療薬の承認制度について、新たにカスタマイズされた条件付き承認制度を発表している。
小野薬品工業は2025年5月8日、2025年3月期通期(2024年4月~2025年3月)の決算説明会を開催した。同社の2025年3月期の連結業績(IFRS)は、売上収益4868億7100万円(前年同期比3.1%減)、営業利益が597億4700万円(同 ...
ドイツBoehringer Ingelheim社(ベーリンガー・インゲルハイム、BI社)は2025年4月23日、合成致死性を利用したがん治療薬の開発に取り組むプレシジョン・オンコロジー会社であるオランダTessellate ...
中外製薬の中分子創薬技術が、RAS阻害作用を持つパイプラインであるLUNA18に続き、新たなパイプラインを生み出しつつある。環状ペプチドライブラリーを活用してアンドラッガブル(創薬困難)とされる標的に対する創薬を推進する自社開発プラットフォームが貢献 ...
ジャパン・ティッシュエンジニアリング(J-TEC)は2025年5月8日、2025年3月期(2024年4月~2025年3月)の決算説明会を開いた。同社の畠賢一郎代表取締役社長執行役員は、販売段階にあるパイプラインが増えたことを踏まえ、今後の安定的な黒字 ...
抗体医薬や核酸医薬の医薬品開発製造受託(CDMO)事業に取り組む三菱ガス化学が新たな創薬支援サービスの開発を進めている。CDMO事業と相乗効果を持たせ、創薬の川上から川下までをカバーすることを狙っている。同社が米University of ...
塩野義製薬は2025年5月7日、日本たばこ産業(JT)グループの医薬事業を買収すると発表した。(1)JTの医薬事業、(2)JTの連結子会社である鳥居薬品、(3)JTの100%孫会社である米Akros ...
化学メーカーの日本触媒が、オリゴ核酸やペプチドの原薬を対象とした医薬品開発製造受託(CDMO)事業を拡大させている。探索研究など向けの微量・少量サンプル(数mg~数gスケール)の受託については、2024年に前年比2倍に当たる約1000件を受注した。2 ...