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日本ロジテムは4月30日、2025年3月期業績予想を修正したと発表した。売上高、営業・経常利益ともに上方修正したが、純利益予想を引き下げた。収益性が低下した事業所や閉鎖予定の事業所の固定資産に関して、第4四半期(1―3月)に5億1800万円の減損損失を特別損失に計上する。修正後の予想は売上高が660億100万円(従来予想650億円)、営業利益が12億2800万円(同10億5000万円)、経… ...
デスク 米トランプ政権が日韓と造船分野で協力関係構築を目指している。A 対象となる船は商船というより、艦艇の比重が高そうです。韓国では同政権誕生前後から官民が活発に動いていました。韓国では、大手のHD現代グループとハンファオーシャンが主として艦艇事業を手掛けています。この2社は昨年、米海軍から関連する認証を取得し、今後5年間米艦艇のMRO(整備、修理、オーバーホール)事業に入札する資格を取… ...
飯野海運は2日、船員教育訓練機関の海技教育機構(JMETS)に寄付をしたと発表した。船員不足が深刻化する内航海運業界での船員の確保と育成を重視し、JMETSが進める船員教育を支援する。JMETSは、学科教育と航海訓練を通じて船員を育成する日本最大の船員教育訓練機関。飯野海運グループで内航・近海海運業を担うイイノガストランスポートは優秀な船員の確保でJMETSの協力を受けている。4月1… ...
ロジスティードは4月23日、「共同配送」でCO2(二酸化炭素)削減分を認証する「J―クレジット」に登録したと発表した。共同配送で登録したのは国内で初めて。同社が取り組んでいる2050年のカーボンニュートラル達成に向けた施策の一環として位置付ける。輸送の効率化を図り、物流業界の脱炭素化に貢献していく考え。同社は共同配送によって創出した環境価値をJ―クレジット化して流通させることで、脱炭素化に… ...
デスク 今年の港湾春闘は、緊迫した展開を見せている。A ついに平日にも大きな影響が及びかねない情勢になりました。全国港湾労働組合連合会(全国港湾)・全日本港湾運輸労働組合同盟(港運同盟)は4月28日、日本港運協会(日港協)に対して5月19日以降無期限で、時間外の荷役を拒否することを通告しています。また、18日以降全ての日曜日のストライキも通告されています。B 今年に入ってからのストラ… ...
デスク 4月のトランプ政権による関税強化後の航空貨物の荷動きを振り返ってもらいたい。A 4月上旬に米国が輸入品に対して一律10%の基礎的な追加関税と、国別の「相互関税」を発動しました。相互関税については中国を除いてすぐに延期されて国別の関税交渉が始まりましたが、日本企業にとっては同時に発動された自動車関連への追加関税が痛い。自動車部品については5月3日に発動しています。B 結果的には… ...
◇杉村倉庫 経常利益は前の期比7%増の13億円。物流事業が倉庫、運送各業務とも堅調に推移。売上高は4%増の112億円、営業利益は6%増の13億円、純利益は6%増の9億1700万円だった。セグメント別では、物流事業が4%増収、営業利益は21%増の10億円。倉庫業務で首都圏営業所内での新規貨物が収益に寄与、運送業務も移転作業取り扱いやリネン配送などが増えた。不動産事業は2%増収、営業利益は2%… ...
◇安田倉庫 経常利益は前の期比26%増の49億円だった。物流事業が堅調に推移した。売上高は12%増の751億円、営業利益は33%増の35億円。純利益は22%増の28億円だった。売上高、経常利益はそれぞれ過去最高を更新した。セグメント別では、物流事業は13%増収、営業利益が36%増の45億円だった。新規取引の開始や既存顧客の取引拡大、倉庫・輸配送ネットワークの拡充などにより保管料、作業料、陸… ...
国際物流大手キューネ・アンド・ナーゲル(KN)は、独カーゴワンが提供する航空貨物のブッキングプラットフォーム(PF)と自社の航空貨物予約システム「CBエアー」を連携する。カーゴワンの高度なAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)技 ...
成田空港の2024年度(24年4月―25年3月)の国際航空貨物量は前年度比7%増の196万9644トンだった。過去20年で最も少なかった前年度から回復。アジア発の越境EC(電子商取引)の増加で経由(仮陸揚げ)貨物が1割増。半導体製造装置や自動車生産用プラスチックなどが増えた輸出も6%増だった。新型コロナウイルス禍前の19年度は下回った。成田国際空港会社(NAA)が東京税関統計を基に4月24… ...
■ケープサイズ 当週の市況は太平洋・大西洋の両水域で船腹需給が引き締まり、貨物の流れも安定していたことから全体的に堅調に推移した。太平洋では、週初めは西豪州―中国航路(C5)での鉱山会社の活発な動きがマーケットをけん引。週半ばの停滞や木曜日の祝日に伴う活動減少にもかかわらず、船腹の供給が少なかったことがセンチメント(市場心理)を下支えした。C5の運賃はトン当たり8ドル前後で推移したが、… ...
中国海運最大手の中国遠洋海運集団(チャイナCOSCOシッピング)は6日、COSCOシッピングラインズがサウジアラビアに新会社を設立したと発表した。4月28日、同国のダンマンで新会社「COSCOシッピングラインズ(サウジアラビア)」の開所式が行われた。COSCOシッピングラインズは、グループが運営するジッダ港でのターミナルや、COSCOシッピング・ウエスト・アジアがジュベイル工業都市に建設す… ...
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