Nuacht
住田町の県立住田高校(伊藤治子校長、生徒66人)は、東日本大震災後に福島県で始まった「福島ひまわり里親プロジェクト」に協力している。同プロジェクトは、福島から届いたヒマワリの種を全国の人々が「里親」となって育て、開花後に種を採取して返送する取り組み。同校では9日、生徒有志らが種をまき、福島の〝復興のシンボル〟の開花を願った。震災から14年が経過し、当時を知らない世代が増えて風化も懸念される中、生徒 ...
陸前高田市民有志らでつくる陸前高田日蘭友好協会(高橋勇樹会長)の日蘭友好交流イベント「ハイネケンパーティー」は11日、高田町の川原川公園内にある「日蘭友好広場」で開かれた。同広場の整備に尽力したオランダ・デンヘルダー市の関係者らとオンラインで結び、互いの地ビールや地酒を囲んで交流。広場に咲くチューリップをめでながら両国の文化などにも理解を深め、今後も固い絆を結んでいこうと誓い合った。(三浦佳恵) ...
大船渡市日頃市町の日頃市小学校(高橋多鶴子校長、児童45人)の4、5年生17人は12日、町内の学習田で田植えを行った。毎年度恒例となっている米作り学習の初回で、児童らが秋の豊作を願いながらにぎやかに作業に臨んだ。 同校は、農作物や地元の主要産業である農業について学びを深めようと、地域住民らの協力を得ながら米作りに取り組んでいる。本年度は4、5年生を対象に実施することとし、全員が米作りに初挑戦。同町 ...
大船渡湾内で9日、気仙沿岸のトップを切ってウニ漁がスタートした。早朝から漁を行う漁業者らの活気に満ちあふれ、集荷場には〝初夏の味覚〟とされる黄色い身がずらりと並んだ。大規模林野火災で漁具を焼失した漁業者もおり、被災地域の漁協では支援を活用した漁具の調 ...
東日本大震災の被災跡地を大船渡市が産業用地として整備した三陸町越喜来沖田地内で、㈱いわて銀河農園(橋本幸之輔代表取締役、末崎町)による大規模なトマト生産技術高度化施設「越喜来農場」が完成した。県内最大規模で、7月中旬ごろの初出荷を見込む。同社は末崎町 ...
宮城県石巻市の㈲オカダプランニング(菅原聖代表取締役)と大船渡市民文化会館・リアスホールの指定管理者「大船渡ぶんかクリエイティブ」は8日、4月に共催した「『サンセット・サンライズ』上映会」の収益金の一部21万7000円を、市大規模林野火災の義援金として市に寄付した。 オカダプランニングは、映画館のない市町村などで上映会を開いており、この一環で同ホールでも定期的に上映会を開催。 『サンセット・サンラ ...
大船渡市魚市場は7日、ゴールデンウイークの4連休明けの開場となり、定置網船などの水揚げがあった。前日から降り続いた雨で数量は少なかったが、100㌔超えのクロマグロや約3年ぶりに市場に並んだコウナゴなどで場内が活気づいた。自然の環境変化や大規模林野火災 ...
大船渡市大規模林野火災の鎮火発表から、7日で1カ月となる。初夏に入り、山林では新緑の中で茶色く焼け焦げた一帯が目立つようになった。被災者への金銭支援や建設型の仮設住宅整備など〝次の住まい〟に向けた事業が進む一方、手つかずのまま残る被災木の行方や安全確 ...
大船渡市三陸町綾里に鎮座する天照御祖神社(熊谷典昭宮司)で5日、2月19日の田浜下地内で発生した林野火災を受けて運び出された神輿を戻す作業が行われた。造営から130年を誇る白木造りの神輿を、大規模林野火災でも火の手を免れた社殿脇の倉庫に再び格納し、地域の安寧や復旧・復興への願いを込めた。 作業には、地域住民ら約20人が集まった。総代が所有する倉庫から神輿を運び、鳥居から社殿へと続く階段を上りながら ...
住田町世田米のイーガストすみたで、同町の酪農業・泉田畜産が製造するジェラートの販売が始まった。愛情込めて育てた牛から搾った生乳を原料とする商品は、濃厚かつすっきりとした後味が特徴。泉田畜産を営む泉田大さん(44)は「住田の名物の一つになれば。将来的にはチーズも作るなどして、酪農を次世代へつなげたい」と、牛乳の未来に期待を込める。(清水辰彦) ...
気仙沿岸のトップを切って9日、大船渡湾内でウニ漁がスタートした。早朝から小型船で海へと繰り出した漁業者らが〝初夏の味覚〟を次々と水揚げし、集荷場では黄色い身がつややかに ...
Cuireadh roinnt torthaí i bhfolach toisc go bhféadfadh siad a bheith dorochtana duit
Taispeáin torthaí dorochtana