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アメリカのスコット・ベッセント財務長官は12日、中国代表と関税について合意した点について発表した。中国も対抗措置を停止すると明らかにした。両国は前日までの2日間、スイスで協議し、進展があったとしていた。
[ロンドン 12日 ロイター] - 米金融大手JPモルガン・チェースは12日、中国の経済成長見通しを引き上げた。米国との大幅な関税率引き下げで合意したことを受けた。
中国各地では今、ロシア産品を扱っているとうたう小売店が雨後の竹の子のように現れている。「中露友好」のかけ声とロシアへの関心に乗じて、そうした店は北京、天津、上海、重慶といった大都市を中心にこの1年弱で急増したと報じられている。
中国の習近平国家主席が5月7~10日、ロシアを公式訪問した。5月9日がロシアにとって、第2次世界大戦で旧ソビエトがナチス・ドイツに勝利したことを祝う「戦勝記念日」であり、プーチン大統領は、これにあわせて習主席をモスクワに招いたという建て付けである。今 ...
データの消失により、この重要な時期に中国で何が起きているのかを把握することが難しくなっている。米中貿易戦争が中国に大きな打撃を与え、世界経済の成長を鈍らせると予想される中、中国では対米貿易の急減によってすでに生産停止や人員削減が起きている。
米AI企業アンソロピック社は、4月30日に中国への半導体輸出規制の強化を米政府に提言した。提言書では、中国が妊婦のお腹やロブスターの冷蔵ボックスに半導体を隠して密輸している実態が指摘され、AI開発の競争で中国が最新の半導体を入手している可能性が示唆さ ...
「トランプ関税」を巡る米中閣僚級協議は、双方が115%の関税引き下げで合意するサプライズとなった。これまで高関税を掛け合い、激しく対立してきた米中が一転して協調姿勢を示したのはなぜなのか。
マレーシアの首都クアラルンプールで今月27日、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)、湾岸協力会議(GCC)の3者が初めて開催する首脳会議の共同声明草案が13日判明した。トランプ米政権が関税発動で国際社会を揺さぶる中、多国間主義の重要性を強調。3者で ...
中国は国営の大手テック企業に欧州、中東、東南アジアなどへの海外進出を促し、トランプ米大統領による関税圧力に対抗しようとしている。複数の情報筋によると、中国パネル大手の京東方科技集団(BOE)やパソコンのレノボ・グループといった企業は、中国に友好的な地 ...
【読売新聞】 中国北西部の新疆ウイグル自治区は、アジア中央部に位置し、歴史的にシルクロードを通じた東西交易の要衝として栄えた。そんなウイグルの家庭料理を味わえる日本でも数少ない店だ。 店内に入ると、ドーム形のイスラム教礼拝所・モスク ...
米国と中国が12日発表した関税引き下げなどに関する貿易協議での合意に関し、中国国営中央テレビ(CCTV)は「均衡がとれており両国に利益となる」と評価した。一方、中国ソーシャルメディアでは懐疑的な見方が投稿され、同調する意向が多く示された。
中国による米国産の液化天然ガス(LNG)の輸入が事実上の停止状態になっている。船舶追跡データによると3月以降、輸入量はゼロが続く。トランプ米政権との貿易摩擦を受けた措置とみられ、長期購入契約分については全量を欧州などの他の市場に転売しているようだ。両 ...