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石破茂首相は8日、東京都内で開かれた第55回日本農業新聞全国大会の懇親会に出席し、米政策について「再生産を可能とし、安定供給につながるものとなることが重要だ」と述べた。消費者が手に取りやすい価格の実現に意欲を示しつつ、「生産者にも喜んでいただけるものでなくてはならない」と強調した。 米価が高止まりしているとして「消費者の米離れが危惧される」と指摘。政府備蓄米の放出に触れた上で「手に取りやすい価格で ...
青森県は8日、昨年末から2月に断続した記録的な豪雪によるリンゴ関連被害が過去最大の206億5000万円になるとの調査結果を発表した。雪の重みによる幹や枝折れが多発しており、今後の収量の低下が懸念される。青森は日本のリンゴ生産量の6割を占めるトップ産地 ...
雑貨店やカフェチェーン、炊飯器メーカーなどの異業種がおにぎり事業に相次ぎ参入している。おにぎりが手軽に食べられる国民食と支持される中、製造側には調理工程が簡素な上、ご飯や具の使い方で独自色を出しやすい利点がある。コンビニがけん引してきた市場は専門店の ...
日本農業新聞が8日に開いた全国大会で、京都大学人文科学研究所教授の藤原辰史氏が「食と戦争―歴史から現在と未来を考える」をテーマに記念講演した。世界で食料の確保に困る人を救うために、協同組合の役割発揮や日本農業新聞のような情報発信が必要不可欠だと強調。
「農の生け花」愛好会東京グループは8日、東京都千代田区で開かれた日本農業新聞全国大会で作品を展示した。「世界の平和と大きな夢」をテーマに、タケノコやウドなど季節の農作物を使って、会場を彩った。「農の ...
栽培管理をひと工夫  広島県三原市で観光農園を運営する「スマイルアグリ」は、糖度の低さでワイン化が難しいとされるブドウ「安芸クイーン」を使い、スパークリングワインを商品化した。糖度と酸度が下がりやす ... 続きを読む ...
【三重・鈴鹿】JA鈴鹿は、本年度から県内JAの重点取り組み事項である「フルーツ生産振興への挑戦」に着手した。同JAの子会社、アグリサービス鈴鹿の育苗ハウスにブドウ「シャインマスカット」「クイーンニー ...
日本農業新聞は8日、東京都内で第55回全国大会を開いた。生産資材の高止まりや農畜産物の適正な価格形成、関税を巡る日米交渉など、食料安全保障の確保の在り方が問われる中、正確で信頼性の高い情報を発信していくことや、デジタル技術を活用して現場課題の解決に取 ...
日本農業新聞が8日、東京都内で開いた第55回全国大会の懇親会では、登壇した江藤拓農相や与野党の代表らから、農政課題に対して発言が相次いだ。農家所得の向上や農業予算の確保などで、持続可能な農業を実現す ...
環太平洋連携協定(TPP)の締結前の2012年春、日本の交渉参加をどう思うか、仙台の街頭で聞き取り取材した時のこと▼総勢43人のうち、TPPを知っていたのは25人。参加の是非を尋ねると半分が「分から ...
出荷が本格化してきたラッキョウの販売促進に向け、主産県のJAグループが8日、東京都中央卸売市場大田市場で、合同産地PRを開催した。ラッキョウと鶏肉の照り焼きなどのレシピや、定番の甘酢漬けを瓶なしで簡 ...
日本農業新聞は8日の全国大会で、第21回日本農業新聞広告賞の表彰式を開いた。グランプリに輝いた日本中央競馬会(JRA)、準グランプリのカネコ種苗(前橋市)、優秀賞を受賞した10社、審査員特別賞の1団 ...