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原子力回帰を目指していたドイツのメルツ首相は、連立協定書の中で原子炉再稼働に言及することを断念した。連立相手の中道左派政党が強硬に反対したためだ。電力業界も、建設費用の高騰などから再稼働に消極的だった。ただし市民の間では原子力回帰を望む声が強い。
亡命希望者の受け入れ拒否は法的に議論の余地がある。保守政党連合キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と中道左派政党、社会民主党(SPD)の連立合意では、不法移民の削減は近隣諸国と協調して実施されるべきとしている。
【ベルリン=南毅郎】ドイツのメルツ新政権が6日、発足した。議会での首相指名選挙は造反劇の舞台となり、戦後ドイツで初めて再投票の末に選出が決まるという波乱の船出を余儀なくされた。極右政党が台頭した分だけ既存政党の力は弱まっており、メルツ首相の政権運営に ...
【ベルリン時事】ドイツで6日、保守政党連合キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と中道左派、社会民主党(SPD)の連立政権が発足した。首相に就任したメルツCDU党首は同日、初閣議を開き政権を始動させたが、連邦議会(下院)での首相指名選挙ではメルツ ...
ドイツで6日発足した新政権で副首相兼財務相についた社会民主党(SPD)のラース・クリングバイル共同党首(47)は就任直前の4月下旬、朝日新聞の取材に応じた。「ドイツと日本の協力関係はますます重要になってきている」と述べ、経済や気候変動対策などの分野で ...
メルツ氏は数時間後に行われた2回目の投票で何とか首相に選出された。これは戦後ドイツの歴史において前例のない事態だ。メルツ氏とSPDは、2月の総選挙後、何週間もかけて連立のための詳細な政策課題について交渉し、各省庁の閣僚ポストを分け合った。1回目の投票 ...
【ベルリン共同】ドイツで6日、第1党の保守、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)のメルツ氏(69)が首相に就任し、第3党の中道左派、社会民主党(SPD)との連立政権が発足した。メルツ氏は連邦議 ...
ドイツで6日、保守政党連合キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と中道左派、社会民主党(SPD)の連立政権が発足した。写真は同日、ベルリンで初閣議に出席するメルツ新首相。【EPA時事】 すみだ水族館のペンギンの赤ちゃん、すくすく成長中 ...
【ベルリン共同】ドイツで6日、第1党の保守、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)のメルツ新首相(69)を首班とする連立政権が発足、始動した。欧州軽視の姿勢を強めるトランプ米政権への対応が急務。メルツ氏は7日、初外遊先のフランスでマクロン大統領と会談し、連携強化で一致した。